就職活動の始まりとして合同企業説明会に参加する就活生が多いです。
就職活動解禁日と同時に連日、合同企業説明会が開催されていきます。
ただ就活生の中には「みんなが参加しているから自分も参加する」人も少なくないです。
ここでは、説明会に参加する意味やメリットなどについて解説していきます。
利用学生数 21.1万人以上(※2020年9月現在・2021年卒/2022年卒 合算) 就活生の3人に1人が登録!
合同企業説明会参加の意味


学生の頃、合同企業説明会には参加した?

一応、私は参加したわ。

なんで参加したの?

え⁉︎みんな参加してたから…
まず、合同企業説明会には参加した方が良いのでしょうか?
私は参加した方が良いと即答ます。
なぜなら、説明会に参加することによって、その企業の様々な情報を得ることが出来るからです。
どの企業を受けるか悩んでいるのであれば、合同企業説明会に参加しましょう。
ただし、目的を持って参加することがとても重要です。なんとなく参加して、なんとなく話を聞くのでは効果は半減します。
必ず目的を持って参加してください。
もし、就職したい企業が決まっているのであれば、その企業が参加している説明会には何度も参加することをお勧めします。
何度も参加することで、その企業が第1志望なんだとアピールも出来ますし、人事の方との話も弾みやすくなります。
私が見てきた就活生の中には、第1志望の企業が出展している全ての説明会に参加する強者もいました。
何度も人事の方とコミュニケーションを取ると、名前も覚えてもらえます。
また、一次試験が始まる前から
「〇〇君を採用したいです!うちのこと、本当に第1志望なんですかね?」
と聞かれました。
この時に説明会に参加することのメリットは大きいなと感じました。
遠い会場での開催に足を運ぶことは難しいですが、地元開催であれば必ず参加してください。
また、なかなか説明会に参加することができなければ、Webで説明会に参加できるイベントもあります。
特に2020年度から新型コロナウイルスの影響でWeb説明会が圧倒的に増えました。
Webであれば移動に費用もかからないので、就活生のお財布には優しいです。
説明会は企業との大切な出会いの場です。積極的に参加することをお勧めします。
企業説明会の種類

タイトルにもあるように企業説明会は大きく分けると合同企業説明会と単独企業説明会の2つがあります。
合同企業説明会
大ホールなどの大きな施設を利用して、多数の企業が集まります。
そして、1社ごとに個別ブースに分かれて説明会が行われます。
大規模な説明会になると、2日間で1000社近く企業が参加します。
有名なところでは、東京ビッグサイトで開催される説明会です。
田舎者の私からすると、1000社という数が想像できません。
学生は気になる企業のブースに行き、話を聞きます。
時間が許す限り何社でも説明を受けることが出来ますので、合同企業説明会は効率が良いです。
単独企業説明会
単独企業説明会は、1つの企業が単独で開催する説明会です。
こちらは社内で開催したり、施設の会議室を借りたり、あとは大学の一室を使用して開催されます。
単独企業説明会は基本的に、就職情報サイトや企業のホームページから参加申込みすることが多いので、こまめにチェックしましょう。
単独に参加するということは、おそらく的を絞っている方だと思います。
その企業の人事担当者が対応してくれるので、気になる質問をどんどんしましょう。
参加学生が少ない場合、突っ込んだ話を聞くことが出来ますので、是非参加しましょう。
説明会に参加するにあたっての注意

合同企業説明会では企業だけではなく、学生の数も相当数になります。
そこでは、身だしなみや立ち振る舞いをきちんとしておかないと悪い意味で目立ちます。
面接対策の記事でも書きましたが、第一印象が非常に大切です。
また、説明会の最後には必ず企業の方から
「最後に何か質問はありますか?」
と質問されます。
ここでは必ず質問をしてください。
説明会は話を聞くことがメインではありますが、自分を売り込む場所でもあります。
質問をすることで、「この学生は積極的だな」「この学生は、うちに興味があるんだな」と覚えてもらえます。
質問については説明会に参加する前から3つぐらい用意しておきましょう。
最後に

合同企業説明会・単独企業説明会は、企業の話を聞く場と同時に、自分を売り込む場にすることも出来ます。
たくさんの企業の話を聞き、自分に合った企業を見つけてください。
その前の大学3年生の長期休みでインターンシップに参加しておくと、説明会は自分を売り込む場とすることが出来ます。
企業との接点を作るチャンスがあるのであれば、それを大いに活用してください。
皆さんが納得できる就職活動をし、尚且つ就職を早めに決め、大学生活最後を楽しく過ごしてほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの就職活動がより良いものになるよう、祈っております。
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