皆さんは面接と聞いて、どのような形をイメージしますか?
おそらく、自分1人対面接官1〜2名の個人面接ではないでしょうか?
実は、面接には個人面接以外にもいくつか種類があります。
面接の種類や形式がわかっていなければ、対策のしようがありません。
そこで、面接の種類や形式、それらの注意点がについて書いていきます。
面接の種類

就活面接の代表的な種類とポイントについてですが、まず、面接は大きく分けると下記の4種類です。
- 集団面接
- 個人面接
- グループディスカッション
- プレゼンテーション面接
それぞれの種類によって、評価のポイントが変わってきますので、ポイントを覚えておきましょう。
採用試験前に、実施される面接の形式を調べましょう。
集団面接
まずは集団面接についてです。
集団面接とは『面接官対複数の学生』の面接の事を言います。
集団面接を行う企業も少なくありません。
集団面接になると、質問に答える順番が重要になってきます。
1番最初の場合は、自分が基準となります。また、最後の番になると前の人たちよりも、良いことを言わなければいけないといったプレッシャーにもなります。
こういったことから発表の順番によってハードルが変わってきます。
集団面接の場合、そのようなプレッシャーを跳ね除け、自分自身のエピソードで自分らしさをアピールできるかといった自主性や表現力、コミュニケーション能力などがチェックされます。
また、一人ひとりに与えられる時間が短いので、質問者の意図をつかみ、簡潔に話すようにしましょう。
そして、他の学生が答えている間の態度も見られていますので、気を抜かないようにすることも重要です。
集団面接はすぐ隣に比較対象が居るので、埋もれる可能性もありますが、一気に差をつける可能性もあるのでチャンスです。
個人面接
個人面接は、1対1もしくは、面接官が2〜3名対学生1名で行う面接形式です。
こちらは集団面接と違って、時間が長くなる傾向があります。
また、学生が1名なので、ひとつの質問に対しての深掘りが多いです。
個人面接は、様々な角度からの質問が多いので、あらかじめ履歴書やエントリーシートを見てツッコミどころを探しておきましょう。
面接は事前準備が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
個人面接はどの企業も必ず行うので、キャリアセンターなどで模擬面接をしましょう。
グループディスカッション
グループディスカッションは決められたテーマで、複数人の学生が議論を行い、その様子を面接官がチェックしていくものです。
グループディスカッションでは、協調性や自分自身の役割を全うしているかを見られます。
そのグループで出した答えが合っているかどうかよりも、その答えを出すまでの過程を見られます。
グループディスカッションでは、してはいけないことがあります。
それは、他の人の意見を真っ向から否定することです。
正確に言えば、否定をすることというよりも、否定の仕方が重要ってことです。
否定をするのであれば、
「〇〇さんの意見を聞いて、こうすればもっと良くなるのではないか?」
というように、否定をするというよりは、他の学生の意見に付け足しをする前向きな発言をすると好印象です。
プレゼンテーション面接
プレゼンテーション面接は、あらかじめ準備されたテーマに沿って、自分の意見や企画を面接官の前で発表する形式です。
プレゼンテーションは、論理的な思考能力や視野の広さが評価のポイントとなります。
社会に出ると、筋道を立てて説明する能力が非常に重宝されます。
発表をし終えた後は、質疑応答の時間があるので、ツッコミどころを考えておき、その答えを準備しておきましょう。
最後に

今回の記事は、就活面接の種類とポイントについて書いていきました。
面接と言っても、どの形式なのかを調べておく必要があります。
キャリアセンターには、その企業が以前にどのような面接形式で、どのような質問をされたのか履歴が残っている場合がありますので、必ず聞くようにしましょう。
どの形式だとしても、事前準備が1番大切になってきます。
自己分析をどれだけしているかが、面接を乗り越えられるかどうかの分岐点となってきますので、早目に自己分析をしましょう。
皆さんの就職活動がより良いものになるよう、祈っております。
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